【親子留学】ニュージーランドの学校~世界で生きるために子供たちに必要な力って?~

2週間お世話になったニュージーランドの小学校。
そこでの授業見学が日本とあまりに違いすぎて衝撃だった。

制服はあってないようなもの。
ルールはあってないようなもの。
弁当は何を持ってきてもOK.
教室にぬいぐるみやゲーム。(10歳のクラスはなかった)
などなど
違いを言えばキリがない。

私が見学したのは下の子(9歳)ライティングの授業。

〜流れ〜
・みんなで知ってることを言い合うブレストの時間
・理解度で4,5人のグループに分かれてライティング
・先生は各テーブルを回って指導
・終わった人から次の作業へ(リーディング、ボードゲームなどから選べるらしい)

特に違うなと思った点は3つ。
1.先生の役割
2.グループワーク
3.授業を通して育む力

1.先生の役割

まず、先生の役割。
先生は教えるというよりもサポーター。
知識を教えたり、
正解不正解の答え合わせをしたり、
全てを板書したりということはせず、
子供たちの元々持ってるものを引き出すような
質問をしたり、軌道修正したりとあくまで
学習を進める上でサポートをする役割。

2.グループワーク

子供たち同士で相談したり
意見を出し合ったりと子供たち同士の
学びを大切にしていた。
また理解度別に分かれるので
理解が進んでいる子は新たな課題をこなせるし、
そうでない子はじっくり向き合えるし
よりその子に合ったケアができると感じた。

3.授業を通して育む力

正解を導き出せるようになり試験でいかに
点数を取れるかがポイントになるリテラシー重視の日本
と違ってここの小学校では
子供が社会に出た時にいかにいろんな人と
協力しながら主体性を持って生きていけるか
を重視していると感じた。

とにかく子供に考えさせる授業。
先生は答えを教えないというか持っていない。
答えは子供自身が決める。
周りの意見を聞いて自分はどう思うか。
どう協力できるか。
そんなことを常に問われているような授業だった。

あえて気になる点を言うと、
リテラシーの部分は自宅でどれだけ本を読んでるかなど
個人に委ねられてるので個人差がかなりあると感じた。

日本とニュージーランド、
どっちがいい悪いではない。

教える立場としても
一人の母としても
子供がこの世界で生きていく中で
必要な力をどうつけるか
そのために私たち大人は
どんな役割を果たしていけばいいのか
そんなことを考えさせられた学校見学だった。

学校見学の模様はYoutubeへ。

中村 ちこ

Chico Nakamura

  • 居住国 : 日本
  • 居住都市 : 京都
  • 子ども年齢 : 11歳,8歳
  • 教育環境 : 公立小学校

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