【イングランド/ノッティンガム どうやったらイギリスの中学校へ入れる?】
こんにちは、Ryokoです。
今回は、イギリスでのセカンダリースクール探しについて振り返ります。
ノッティンガムでは、日本人学校やインターナショナルスクールの選択肢はなかったので、現地の学校に絞られました。
まず、渡英する前の6月頃から学校探しを始めました。
1.Nottingham CouncilのSchool Admissions情報を見て、セカンダリースクールへの入学プロセスを把握
2.Ofstedの調査レポートから、地域の学校状況を把握
3.ターゲット学校のリスト作成
4.Nottingham Council や個別に学校へ問い合わせ(フォームやメール)
息子の生年月日は、ちょうどその年の9月にプライマリースクールからセカンダリースクールへ移行するグループに該当していたのですが、前年の10月末にアプリケーションが締め切られ、3月1日のOffer dayで結果を通知するという一連のセカンダリースクール入学プロセスは終了している状況でした。よってIn year admissionsプロセスにあてはまり、数は少ないのですがCouncilからまだ受け入れ枠のある公立の学校を教えてもらえました。
このほかにいくつか問い合わせた私立の学校からは、
・席がいっぱいなのでウェイティングリストへ
・入学試験(英語、数学)を実施する
・英語がどのくらい話せるのかについての質問
・現状の英語のレベルでは学校生活を送ることが難しいだろう
などのフィードバックがあったので、入学選抜を行う学校は入ることができないであろうこと、そもそも英語初学者に対しての特別サポートは受けられないことを理解しました。1点良かったのは、これらの学校のいくつかは、息子のバックグラウンドに合いそうなほかの学校をレコメンドしてくれたことですが、この時点では、この先も息子が通いたい学校を見つけられなければ、日本に戻ってもいいと考えていました。
学校が決まっていない状況で渡英した後、受け入れ枠のある公立の学校の評価も考慮し、最終的には、小規模なIndependent school(私立)へ入学しました。
・9月半ば:オープンデー参加
・1週間後:1日学校体験(試験はなし)
・学校より入学オファー
・9月末:初登校
1:1のサポート役をアサインしてくれたり、クラスメイトが息子に合いそうな放課後クラブに連れて行ってくれたりと親切な対応に助けられ、スムーズにYear 7がスタートしました。
さて、最後にYear 7の時間割です。
1日学校体験の日は得意な体育と数学があったので、何とか乗り切れたようです。
次回は、各科目についてレポートしたいと思います。
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秋吉 良子
Ryoko Akiyoshi
- 居住国 : イングランド
- 居住都市 : ノッティンガム
- 居住年数 : 1年
- 子ども年齢 : 12歳
- 教育環境 : 現地私立中学校