【イングランド/ノッティンガム】ノッティンガム?ノッティングヒル?

イギリスからこんにちは、Ryokoです。

東京からイギリス中東部のノッティンガムに移って1年が経ちました。

映画のタイトルで日本でも知られている、ロンドンのノッティングヒルとよく間違われますが、ノッティンガムはロンドンから北に約200km(車で2時間半ほど)の人口約30万人の街で、中世のロビンフットの伝説で有名です。また、ノッティンガム大学、ノッティンガムトレント大学という2つの大学があり、学生が多く住んでいます。街の中心にはショッピングセンターがありレストランやパブも集中し、トラムも走っていて便利です。

現在息子は、セカンダリースクールに通っています。
・日本の小学校に小6の1学期まで通った後、セカンダリースクールのYear7へ
・小1から土日はほぼ、軟式野球チームの活動
・小4から中学受験の準備
・英語学習は小学校の授業と、小1~小4までの公文

父親の転勤が決まった当初、息子は日本に残ると言っていましたが、最終的には考えを変えました。私に似て、淡々とした性格のためか、イギリスに来てからは日本の生活や友達を思い出して寂しがるということは全くなく、むしろのんびりとした生活が気に入っているようです。

振り返って考えるまでもなく、日本との大きな違いは、多文化環境でしょうか。日本人がほかにいない学校で学ぶ息子は、様々な人種のクラスメイトと出会い、彼らの宗教的な習慣を身近に感じながら世界への関心を強くしていっています。

私自身は、米IT企業の日本支社に長年勤めていたため、国境を越えて仕事ができることに魅力を感じてきたと同時に、幼少期や学生時代に海外生活経験のある同僚を多く見てきました。彼らは面白い話題をたくさん持っていて、どこの国の同僚とも仲良くなり、また仕事のパフォーマンスが高く自信に溢れ、海外生活のない私にとってはとても憧れる存在だったのです。それ故、息子が中学生の時期をイギリスで過ごしていることが今後の彼の人生にどのような影響をもたらすのか、長い目で見ていきたいです。

今後、セカンダリースクールの学習内容や行事を中心にレポートしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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秋吉 良子

Ryoko Akiyoshi

  • 居住国 : イングランド
  • 居住都市 : ノッティンガム
  • 居住年数 : 1年
  • 子ども年齢 : 12歳
  • 教育環境 : 現地私立中学校

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