【シンガポール】能力を発揮できる場所
先月学校から“Musical Vibes”についてと書かれた一通のメールが届きました。
あなたの音楽で学校を盛り上げて下さい。と書かれており、楽器を演奏したり、歌を歌ったり、作詞、作曲からラップに至るまで、音楽に関することであれば何でもいいので、興味があれば動画を撮影して送ってほしいと書かれていました。
初めは、発表会か何かに向けてのオーディションかなと思いましたが、先輩ママに聞くとどんなことができるのかを先生に伝えるもの、とのこと。
メールにも「これを行う目的は、他の人とは異なる特技を示すため」と書かれていました。
披露する場面は発表会かもしれないし、授業中かもしれません。
でも、自分ができることを先生に伝える機会があることはとても良いことだと思います。
例えば、発表会のためのオーディションと目的が決まっていたら、その中で歌う歌を歌ったり、ピアノを弾いたりと限られていますが、これなら学校生活だけではわからない特技を先生が知ることができるし、それを披露する機会も与えることができます。
娘が日本の幼稚園に通っていたときは、発表会は先生が子どもの意見をもとに配役を決めて、すべての生徒にセリフがあったり、すべての子どもに少しでもスポットライトが当たるようにしてくれていたので、我が子がどんな役でも、親として見ていてとても楽しむことができました。
まだ、私はこちらでの発表会が未経験なので、まだ詳しいことは分からないですし、どちらが良いとは一概には言えませんが、先生が生徒の特技を知っていてそれに合わせて構成したらどのようになるのかな、日本との違いを感じることができるかな、と今からとても楽しみです。
これはもしかして、、真面目であまりしゃべらない子が発表会でいきなりラップを披露して大盛り上がりのような展開もあったりして、と期待しています。
(海外ドラマの見過ぎでしょうか?笑)
ピアノ歴0年。しかしピアノへの憧れが強い娘は、日本から持参したアン〇ンマンの電子ピアノをセットして、動画を撮影していました。笑
それを見て、自分の持っている特技を伝えるだけでなく、娘のようにまだ技術はなくともこれを機に興味を持ち取り組もうと思う良いきっかけにもなっているのかもしれない、と思いました。