【シンガポール】コロナ対策の素早い対応

シンガポールのコロナ対策はとても厳しく、おかげで私たちは安心して生活を送ることができています。何といっても対応がとても早い。

シンガポールでは年末くらいから新規の感染者はほぼいなく、ホテルで隔離されているSHNの人のみの感染でした。
(シンガポールでは海外から入国した際、一定期間ホテルに隔離され、隔離後に検査が陰性となり、初めて外に出られます。現在は規制が厳しくなり入国も困難です。)

私たちは8人以内で集まる、外出するときはマスクをしてソーシャルディスタンスを守る、というルールを守りながらも普通に生活することができていました。

しかし先日シンガポールの病院でクラスターが起こりました。
即座にその病院はロックダウン。
感染者が立ち寄ったスポットも閉鎖され消毒がされました。

その数日後には集まれるのは8人から5人以内に変更され、閉鎖的なジム、バーベキューコンドも閉鎖されました。

政府が会見で新しい感染防止対策のルールを伝え、あまり期間を置かないまま実施となるのですが、私は常にシンガポールのニュースを見ているわけではないので、自分から情報を入手しなくてはいけません。
行動する際にルールを知らなかったでは許されず、罰金の対象となります。

私が情報を得るためにしていることの一つとして、政府の公式のメール配信の登録とインスタグラムのフォローがあります。
まずメールは登録すると毎日夕方に感染者数の連絡が送られてきます。
またそのほかにもルールの変更があった際はこまめに連絡が来て、詳細を知りたい人のために政府のHPにつながるURLも記載されています。
インスタグラムも毎日感染者数をストーリーに投稿するほかに、クイズ形式できちんと正しいルールを理解できているか確認することもできます。

実はこのアナウンスが発表される前、子供たちの授業参観が予定されていたのですが、それもこの感染防止対策の新しいルールにより延期となってしまいました。
政府だけでなく学校の対応もとても早く、すぐに両親に連絡が来て、授業参観が予定されていた日は、通常登校となる旨が伝えられました。

自分たちの準備していたものを披露することができなくなり、子供たちは落ち込んでいましたが、今は健康でいれることが一番。
また子供たちの学校生活を間近で見れる機会があると信じ、頑張っていこうと思います。

この記事を書いたボーダレスライター に
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倉橋 彩子

Ayako Kurahashi

  • 居住国:シンガポール
  • 居住都市:ノベナ
  • 居住年数:2ヶ月
  • 子ども年齢:7歳、5歳
  • 教育環境:インターナショナルスクール

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