【シンガポール】日本語の勉強について

シンガポールでインターナショナルスクールに通っていると、子どもたちは、漢字やひらがな、カタカナを学ぶ機会がありません。

日本語の補習校や塾に通っている人も多いようなのですが、我が家はもう少し英語に慣れ親しんで余裕ができてからにしようと思い、ひとまず宿題の出ないこの時期に家で少しずつ勉強することにしました。

初めは東京都教育委員会が出している東京ベーシック・ドリルというものをやらせてみました。
東京都教育委員会のWEBサイトから自由に入手することができ、学年ごとに習う漢字が漢字問題になって載っています。
内容は、読み問題と書き問題に分かれていて、テスト問題形式になっています。

本を読むのが好きな娘は漢字を読むことはできますが、書こうとすると見様見真似で書くので、まるで記号のようになってしまいます。
これはダメだと、インターネットで一文字ずつ漢字が勉強できるプリントを探しました。
今は、書き順が書かれていて何度も繰り返し書くうちに、なんとなく形になってきたようです。

でも問題は弟の方。
ひらがなをやっと覚えたくらいで渡星してしまったので、カタカナの勉強も姉と同じ要領で教えようとしたのですが、弟にとってはカタカナの文字がただの記号と同じようで、、、

カタカナの「ネ」がどうしても書けないと泣きながら書き続ける。。。
教えている私も、だんだん何が正しい「ネ」なのかわからなくなる。。。
まさにゲシュタルト崩壊状態。

息子にとっては、シンガポールで生活していく中でカタカナの優先順位は高くなく、それにプラスして私も当たり前に書けるものなので、どうやって教えることが良いのかわからず、一文字教えるのが毎回とても大変です。

嫌がる息子に、「日本のお友達は毎日ちゃんと勉強してできるようになってるよ!!」とついつい言ってしまいますが、娘に、「それはやる気がなくなるから逆効果だよ!」と注意され我に返ります。笑
焦っているのは子供ではなく私だなと。
この長期休み、時間はたくさんあるので、気長にやっていこう!!と、今後の自分のためにもここに書いておこうと思います。

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