【シンガポール】ワクチン接種について考える
シンガポールでは、新型コロナウィルスのワクチン接種が進んでいます。
現在は45歳以上の人が接種可能で、シンガポール住民であれば、私たち駐在者も無料で打つことができます。
日本では副作用などを心配する声も多いようですが、シンガポールは強制ではないものの、接種可能になったら多くの人が接種をしています。
娘の学校の担任の先生も、先日二度目の接種を終えました。
接種前から、ワクチン接種の予約をしたこと、ワクチンは二種類から選べる事、
そして副作用の影響を考え、接種日と次の日は休むということを直接聞いたようで、娘は学校から帰ると、
「ママも打つの?どっちを選ぶの?」
と聞いてきました。
ニュースなどで接種が始まったことは知っていても、こうして身近な人から実際にワクチンを接種することを聞き、娘にとってもワクチンについて当事者意識をもって考えるきっかけになったようです。
先生は、一度打った後より二度目のほうが倦怠感がしたことなどを、説明してくれたそうです。
息子も、今日は図書担当の先生がワクチンを接種した後に頭痛がして体が痛くなったからお休みだったと言っていました。
コロナ禍なので通常を知らないのですが、先生が休む時に症状までこんなに説明することに驚きました
今後、子供もワクチンを打つようになるかはまだわかりません。
先生が生徒に与える影響はとても大きいものだから、ワクチンに対して先入観を与えることはできないけれど、実体験としてこうしてきちんと伝えてくれることが、自分だったらどうするだろうかと考えるきっかけになり、今後、自分が何かを判断しなくてはいけないときにとても大切になってくるのではないかと思いました。
この記事を書いたボーダレスライター に
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倉橋 彩子
Ayako Kurahashi
- 居住国:シンガポール
- 居住都市:ノベナ
- 居住年数:2ヶ月
- 子ども年齢:7歳、5歳
- 教育環境:インターナショナルスクール