【シンガポール】見学と思わぬ落とし穴

今日は待ちに待った学校見学の日。
平日だったため、主人はおらず、英語が得意でない私は朝からソワソワ。

タクシーに乗って15分ほどすると、見学を申し込んだインターナショナルスクールに到着しました。
この学校がある地域は、一軒家が立ち並び緑も多く、私たちが住んでいる高層ビルやショッピングモールが多い地域とは雰囲気がだいぶ異なります。
緑の中にたたずむ小さな小学校を見た時に自然と緊張がほぐれました。

主人から事前に英語が得意でないことを伝えてもらっていたので、
担当の方がゆっくり挨拶をして、学校を案内してくれました。

時間は10時すぎ。
子どもたちが食堂に向かっていきます。
日本人にはなじみの少ないモーニングスナックの時間でした。
学校まではスクールバスで行くのですが、我が家のコンドミニアムを出発する時間は7:30です。
その時間に登校するには、いったい何時に起きて、朝ご飯は何を食べさせればよいの?と思っていましたが、この時間にフルーツやコンフレークなどを食べて、お昼までの空腹を満たすならばと、少し安心しました。

給食は12時30分からのようです。
基本的には学校から支給されますが、お弁当を持参してもよいといわれました。
給食を利用している人と持参している人の割合はだいたい半々とのこと。
給食の内容は一か月分決まっていて、それを見て給食にするかお弁当にするか決められるようです。
チキンと魚がメインで、事前に申請すればveganなどにも対応してくれるとのこと。
そして、学校はNO NUTS POLICY。給食にはもちろんお弁当を持参する際もナッツは持ってきてはいけない決まりがあります。

そのあと、体育館、校庭、図書館に連れて行ってもらいました。
同じ敷地内に幼稚園もあるので、少し小さいかなと思いましたが、クラスごとに行動することが多いそうなので、ちょうど良いのかもしれません。

続いては学校での大半を過ごすことになる自分のクラスへ。
授業中だったのでドアから覗くだけでしたが、日本の教室とは異なり、数個の丸テーブルに4,5人で座って授業を受けていました。
教室の外には、カラフルなリュックとランチボックスがかけられてあり、自分でデザインした名前カードが貼ってありました。

その他、驚いたことは表現力を学ぶドラマの授業があること。

担当の方から「初日からbuddyといってクラスの子で面倒見てくれる子を一人つけるから何の心配もいらないよ!」と言われました。
そして最後に、「もしスクールバスを使うなら、バス会社に直接連絡を取ってね。」と言われその日は終了。
なんだか馴染みやすそうな学校で一安心。
娘も学校が気に入ったようで、早くかわいいランチボックスを買わないとと大興奮でした。

帰宅し、この流れでとバス会社に連絡してみると、
「行きなら空きがあるけど、帰りは空いてないよ!」とのこと!!!!

学校に入学できると決まった時点でバスの座席は確保されていると思っていたので、大ピンチ。
いくらタクシー代の安いシンガポールといえども毎回往復で20ドルは払えない。。。
ウェイティング料金を払ってくれれば、空いたら連絡するね。と言われひとまず待つことにしました。

そして、タクシー会社などの送迎サービスを探して迷っているうちに一週間が経ち、空いたよ!とメールが届き、一安心!
でも、何をするにもウェイティング料がかかるのが辛いところです。

やっと来週から登校だ、という時にシンガポール政府から自宅学習の要請があったので、娘が学校に行ったのはこの見学の日と制服を受け取った二回だけ。
実際に登校してみて、また感じることがあると思うので、お伝えしていこうと思います!
それまでしばらくは、今取り組んでいる自宅学習(オンライン学習)の様子についてお伝えさせてください。

あのキャンパスに通えるようになるのが、私も娘も楽しみです。

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