【オランダ】オランダでぼったくられた…

オランダで詐欺に遭いました。まだ未解決です…
たぶん未解決のまま終わります。爆
まだ傷心状態でブログを書いているので、いつも以上に散文であることをご理解ください。←

ことの発端は、約1ヶ月前の水曜日。
午前中授業だったこの日、娘を学校へ迎えに行き、自宅へと戻ってきました。
すると、鍵が空回りするのです。
キーボックスの中で何かが壊れている…そんな感じでした。
とにかく引っかからないし、鍵が開かない…よって、ドアが開かない。
私の所持品はスマホと家の鍵だけ…財布もない。
娘は「お腹すいた~」と言います。そりゃそうだ。

家に入れない!となった私は、娘の学校のオランダ人のママに連絡しました。
子どものバレエのレッスンがあるため、レッスン先にいたママ。
うちの家からも近いレッスンスタジオなので、とりあえずおいでと言われてスタジオへ。
「これ、うちの鍵だから。とりあえずうちで待ってて!1時間半くらいで帰るから!家のもの適当に食べておいて。お腹すいたでしょ?笑」
と、優しい言葉をかけてもらい…ありがとう。本当にありがとう。泣
ということで、お友達の家にあがらせてもらい、飢えていた私たちは家主不在のままお昼ご飯を頂いたのでした。

鍵が壊れてから、家の管理会社に電話をし、テキストを送り…と、何度もコンタクトを取ろうとしているのに、既読にもならないし、何の反応もなく。
鍵の故障が判明してからずっと、管理会社と繋がらない状態が続きました。

レッスンも終わった頃、友達一家が帰宅して、どうしようか…と話合いました。
明日も学校だし、このままだとどんどん遅くなってしまうので、とりあえず修理工を呼ぼう。という結論に。
そして、ネットで見つけたある会社に電話をかけてもらいました。
その際、
「いくらくらいかかる?」
と、聞いてくれたにも関わらず、電話先のサポートセンター?は、
「もうすぐしたら行くので、家で待っていてください」
とのこと。

今思えば、その時の対応からして怪しかったような気がします。
しかし、私としては一刻も早く家の鍵を直してもらいたい気持ちでした。
電話先のその言葉を信じて、娘をそのまま家に預けたまま、私は自宅へ。
しかし、待てど待てど全然修理工が来ない…!!!

階段に座っていると、下の階のおばあちゃんが帰宅し。
「うちでお茶でも飲んで待っていなさい」と言われ。
ちょうどトイレにも行きたかったので助かった…

そして、電話をしてから約1時間半後。
ようやく修理工の兄ちゃんが到着したのでした。
「キーボックスの中が壊れている」とのこと。
うん、そうでしょうね。そしてこの彼、あまり英語が得意ではない。
そして、話好きなおばあちゃんは何故か一緒に外に出てきたのでした。

さらにおしゃべりなおばあちゃん、何故か私の家の家賃を修理工に言ってしまう。たぶん悪気はない。ただのお喋り老人…しかし迷惑な話!!
彼らの会話はオランダ語だったけれど、その後修理工の兄ちゃんに、
「この家€◯◯もするの?」と聞かれ。おいおい、なんで知ってんだよ。となり。
それで修理工は値段をふっかけられるかも!と思ったのだと思う…(予想)

キーボックスを取り外し、新しいキーボックス箱を取り出し…と作業する中、
私は何度も彼に、
「いくらくらいになるの?」
と聞いたけれど、
「全ての作業を最後に足して計算するから、全部終わらないとわからない」
と言われ続け。
「それでも概算で出せるでしょ?」
と聞いても、ひたすらに作業を続けるだけ…
そしてその間も、管理会社からはずっと連絡もなしでした。

この時点で、最初の連絡から6時間以上が経過…なにやってるんだ、管理会社!!
困ったことがあればいつでも対応するって言ってたじゃないか…

一通り作業が終わって、彼が、
「もう夜になってしまったから、すごく高くなるよ」
と言い。
「高いっていくら?」と聞くと、
「€1700(約20万円)だね、高いけど」
「いや、高すぎるでしょ。高いよ!」
「でも夜だし、作業に時間がかかったから。オンラインバンキングある?」
と、半ば強引に清算を求められる…
「次のお客も待ってるから、急いでくれる?」と急かされ…

この時の自分に言ってやりたい。
「何故、友達に電話してこの値段が妥当か確認しなかったんだ!!」と。

しかし、もうこの時点で夜の18時半。
娘は約6時間ほど友達の家で預かってもらっているし、明日も学校がある。
今日のご飯はどうするんだ…など、色々と考えてしまい。
適切な判断ができない自分になってしまっていました。

そして、支払ってしまったのです。
…当時の私には“支払わない”という選択肢がなく。
支払いが不当だと感じたら、後で交渉が可能だと思っていました。
相手の口座や企業名もわかっていたので、後々交渉次第で何とかなると思っていたのです。

しかし、後でわかったことですが、オランダでは支払ってしまうとその後お金を返してもらうのはとても難しいらしく。
ただ、この家は私の持ち家ではないため、ドアの修繕費は管理会社が支払うもの。後で請求すれば支払ってくれるだろう。ということはこれまでに得た知識でわかっていました。
しかし、この値段が妥当かどうかを知りたい…
でも、管理会社とは連絡がとれない…

そもそも、管理会社と連絡が取れないのはもうこれで3回目!!
給湯が急に壊れた時もずっと連絡が取れず、冷水でシャワーを浴びたことも。「またか…しかし、今回はお金が絡んでいるけど、仕方ないか…」

とにかく、急かされるため、支払いを済ませ娘を迎えに行き。
「€1700も払わされた…」
と言うと、お友達のママも、
「え??!??!そんなに?!?!?!」
と驚き。
しかし、私たちはそれが妥当な値段なのかわからないまま。
その後、親切にも夕食を食べさせてもらい帰宅したのでした。

しかし、家に帰るとそのママから連絡があり。
「たぶん詐欺だと思う。帰ってきた旦那もそう言ってる。警察に連絡した方がいい」

な、な、なんだとー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして、鍵が壊れてから11時間後。
ようやく管理会社の女性から連絡があり。
「ごめん、誕生日だったの…」

うん、もういいよ。
私が連絡して返信が遅い時、いつもあなたは言い訳する。
「休みだったの」
「携帯が壊れていたの」
「誕生日だったの」
…恥を知れー!!!!!怒

とにかく、€1700支払ったと言うと彼女は気が狂ったように、
「そんな異常な料金おかしい!私が明日連絡する。領収書はある??!?!」
と怒り狂い。
いや、今になってそんなに怒り狂うなら、日々ちゃんと対応しろよ…
と思いながらも、私の手元には領収書はまだない。

修理工は私に支払わせる前にメールアドレスを携帯に入力させ、
「5分以内に領収書がメールで届くから」
と言っていたのでした。
しかし、5分後はおろか、翌日になっても一向に届かない領収書。
よって、領収書を求める電話をその会社にしてみました。

「昨日、鍵を修理してもらった者だけど、領収書が届いていないので送ってほしい」
そう言って電話すると、
「今は忙しいけど、送る」
と言われ。そこから4時間待っても届かない。
怒った私は、また電話をし。
「4時間待っても領収書が届かない。今すぐ送ってこないなら警察に電話する」
そう言うと、すぐに送られてきました。(送れるんかい)
それを管理会社に転送。
「こんな値段おかしい…私がこれから電話する」

そして、彼女は電話をしてみたそうなのですが、
「折り返し電話します」
との対応の後、一向に連絡はこない…
とにかく、こういった「折り返します」のあと連絡がこない。
ということが何度も続き。
私が電話をしても「英語を話せる人がいない」と言われきられる。
オランダ語ができる人が電話をしても「折り返します」でかかってこない。
私の周囲ではオランダ語が話せる知り合いもまだ限られた人数しかいないし。
もちろん普段は働いている人も多くて、その都度、迷惑かけてしまう…
そもそも支払ってしまったお金は返ってこないという”当たり前”を知らなかった私の落ち度のようにも思える…

ということで、警察を含めあらゆる手を尽くしましたが彼らとの交渉にはたどり着けないまま。
友達が調べてみると、この会社の詐欺に遭った人は結構多いようで。

でも、考えてみれば日本でも鍵関係や水道関係は”言い値”と判断されることが多く、被害に遭っている人も少なくないのだとか。

なんと自分がその被害者の一員になるなんて!
いや…本当にワンオペだと判断力が鈍る…自分を責めまくりました。

その後、私の管理会社は「私は週2日しか働いていないから」と後出しジャンケン的に言い張るし。
いや、でも残り5日のうちに家のボイラーが壊れて修理を頼めなかったら、私たちはこの寒い季節、家で凍え死ねってこと?(死にはせんけどよ)

これは文化の違いともとれるかもしれないけれど、怠惰ともとれる。
そもそも、管理会社が週2日勤務というのは働き方として妥当でないということを認識した方がいい。
…という旨は伝えました。そして多少は納得した様子。

その後、管理会社が大家(ベトナム在住)に連絡したところ、今回のことを申し訳なく思ってくれたようで。
自分が仕事を委託している管理会社の落ち度であると認識してくれているよう。
€1000は支払うと言ってくれました。…しかし、€700はやはり支払う必要性がありそう。

私がこの国の常識(妥当な値段、支払ってからの返金がとてつもなく難しいということ)を知らなかったという点では納得がいくし、支払うべき金額かな。とも思います。

…とにかく、自分の不甲斐なさと、多くの人を巻き込んでしまったという罪悪感に苛まれる日々がすごくストレスになってしまい、史上最強に落ち込む日々でした。(そして1日8時間の日照時間と、際限なく続く曇りの日々が追い討ちをかける。笑)

ま、でも落ち込んでいても仕方ない!
周囲の日本人に話すと、
「あるある。そういうのを乗り越えて強くなるんだよ!」
と、励ましの言葉をもらったりして。
多くの人が大小様々な経験をしているんだということも分かり。
こういうことも含めての移住なのだと思えば、金額的には傷は浅く済んだのかも。 (精神的な傷は結構くらった…泣)
まだまだできることはあるとは思いますが、心がもたないのでもうやめます。笑

“怒り”を抱えて生きる生活が辛く、しんどいのです。
精神的衛生上良くない。そういう生き方をしたくないし、手放したい。
€700は私にとって決して安い値段ではないけれど、残念ながら人からお金を騙し得ることで生きていく精神状態の人もいる。
だから、お金を手放すことで怒りも同時に手放したい!!

…ということで、移住して初のぼったくり被害でした。
ぼったくった彼…どうかその後の人生においても良い教育を受けておくれ。
私は教育者としてそんな風に思います。

さて、悪い出来事は2019年に置いて、晴れて2020年を迎えたいと思います!

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