【オランダ】5/11 オランダの小学校が再開しました
今日5/11(月)から、オランダの小学校が再開しました。
再開…と言っても、部分的な再開です。
クラスが二分割されることで、学校全体が二つのグループに分かれました。
娘の小学校では、
1つ目のグループは”黄色グループ”
2つ目のグループは”青グループ”
と、名前がつけられています。
娘は”黄色グループ”に所属しているため、今週は初日を含めて3日の登校です。
そのうち水曜日は今までと同様午前中授業なので、昼頃に迎えに行きます。
カレンダーを見ると、今週は年が明けてから20週目だそうで。
今のところ、学校からは2週間分の予定しか知らされていません。
20週目 5/11(月)-5/15(金)
21週目 5/18(月)-5/22(金)
ただ、5/21(木)と5/22(金)は”Hemlvaart”というキリスト系の休暇になるので、実質は5/20(水)までの予定となります。
実質学校に行く日を数えてみると、8日間しかありません。
その8日間を2つのグループに分けるので、今日から2週間の間で娘が学校に行く日は4日間になります。(そのうち1日は午前中授業)
学校再開の発表があってから、当面はずっと午前中授業期間が続くのかな。と思ったのですが、水曜日を除き1日授業です。
昨日、オランダ人のママと話をすると、
「きっと、午前中授業にすると仕事のスケジュールがつけられない人がたくさん出てくるから、始めるなら1日授業にしよう。ってなったんでしょうね」
と言っていました。
確かに、午前中授業となれば、保護者はほとんど身動きが取れません。
また、同じ学校に兄弟がいて運悪く登校日がズレてしまったら、余計に都合がつけにくくなります。
もちろん学校は兄弟の有無も考慮してグループ分けをしてくれているのですが、学校の時間割決めのようにパズルがうまくはまらないこともあると思います。
昨日、娘は学校の友達と遊んだのですが、
「明日から学校だね〜!!!」
という感じで盛り上がっていました。(2人はラッキーにも同じグループ)
学校から予め送られてきた資料には、登校時間が書かれていました。
また、娘の小学校には門が2つあるため、A門登校とB門登校(迎えも同様)という風に分かれています。
日本の小学校にあてはめるならば、
黄色グループ(クラス半分)
8:20登校 校門A 1年1組+1年2組
校門B 6年1組+5年2組
8:25登校 校門A 6年2組+3年2組
校門B 5年1組+3年1組
8:30登校 校門A 2年1組+2年2組
校門B 4年1組+4年2組
8:40登校 校門A 年中1組+2組+3組
校門B 年長1組+2組
という感じかと思います。
いずれも、門に並ぶのは20名程度の生徒+保護者、かつ互いに1.5mの距離をとらなければいけません。
門前にはきちんとそれ用の整備がされていて、1.5m毎にラインが引かれていました。
保護者は門より中に入ることができないので、門前でお別れ。
ハグをして娘は元気に学校の敷地内に入っていきました。
日本への一時帰国を含めると、約3ヶ月ぶりの学校です。
とても嬉しそうに手を振りながら校舎へ入っていく娘と、同じく嬉しそうな子どもたち。
子どもたちの笑顔を見て、学校って本当に良いなぁ。と思いました。
RIVM(感染症センター)によると、オランダの入院者数、死者数は大きく減ってきているとのこと。
ここで気を緩めず、でも守ってばっかりじゃ前に進めない!
という気持ちを持って、生きていきたいと思います!