【ニュージーランド】子供ができたら、ニュージーランドが大好きに

初めまして。

ニュージーランド、南島のクライストチャーチに住んでいます、ヒロミです。

2007年にニュージーランドの地に足を踏み入れてから、あっという間にまあまあの年月が経ってしまっていることに、驚くばかり。

こっちに来てからは正直特筆することもなく怠惰な生活していたりして、ある時はあまりに刺激がなさ過ぎて鬱になりそうになり、日本に長期で帰国したこともありました。

けれど、2019年に息子を産んでからニュージーランドの教育に出会い、気づけばどっぷりニュージーランドのファンになっていました。息子は現在(2025年)6歳ですが、ここで出会った幼児教育が私の人生観を変え、肝となり、何かにつけ立ち戻る、心の基準となっています。

最近は、2024年から2025年までの15か月半、息子と日本へ帰り、2024年度の一年間は息子を日本の保育園に入れていました。コロナもあって4年ぶりに見た日本は、ますます旅行者であふれていて、近くの公園でも半分は日本語以外を話す人達だったりしたことに衝撃を受けつつ、それでも変わらず、もしかしたらむしろ強くなっているのかもしれない、子連れに対しての風当たりの強さに悲しさも覚えました。

周りの目がどうしても近くにある日本と違い、ニュージーランドは人口密度が低いこともあってか、多くの人が自分らしくのびのびと生きているように感じています。もともと多民族国家ということもあり、いろいろな見た目や考え方の人がいる、というのが初期設定なので、違って当たり前、を幼児教育から徹底しています。

そんなニュージーランドで過ごし始めた頃、それまで日本で周りを気にして気配り第一、で生きてきた、取り繕った私を否定され、そんなことに何の価値もないんだ、と思い知らされることとなりました。だけどそんなことを気づかされても、今更本当の自分なんて、もはやわからないし見つからない、という日々を経て、今ではいくらかずうずうしく、そしてちょっと気楽に生きています。

私がつらつら書くこれからの記事が、恩返しじゃないけれど、少しでも誰かの心をふっと軽くできたらうれしいな、と思っています。

家族構成

  1. 相方 ニュージーランド人(だけど心は亭主関白っぽい)
  2. 息子 2019年生まれ 現在地元の公立小学校に通っている(私のことが大好き)
  3. 猫(Nekoという名前)相方のお母さんが亡くなって引き取った

水野 宏美

Hiromi Mizuno

  • 居住国 : ニュージーランド
  • 居住都市 : クライストチャーチ
  • 居住年数 : 15年
  • 子ども年齢 : 6歳
  • 教育環境 : 現地公立小学校

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