【シンガポール】ペネロペ失踪事件

先日、息子が帰宅してすぐ、今日学校で事件があった。と騒いでいます。

驚いて内容を聞いてみると、図書の先生が大切にしている人形のペネロペが、夜のうちにだれかに盗まれちゃったんだよ。防犯カメラをみたら犯人が映っていた。というのです。

また先生が面白いことを考えいてるのかなと思っていたところ、娘も、そうそうそれ見た!私は明日それでテストがあるんだとのこと。

よくよく聞いてみると、授業中に図書の先生から人形がなくなったと報告があり、そこで防犯カメラ映像を見たそうです。
娘はそれをもとにニュースの原稿を作るように言われました。
時間や場所、ビデオで見た犯人の特徴などを記事にして、どれだけ正確に相手に伝えられるかを考えるようです。

息子も絵をかいたり、勉強している接続詞を使って説明するように言われたようで、後日持って帰ってきたノートにそれが書かれていました。
(スペルはまだまだですが。。。笑)

娘は先生の趣旨を理解しているものの、息子は本当に信じているようで、先生泣いていたけど大丈夫かなと一言。

後日無事にペネロペは戻ってきたようで息子も一安心していました。
それにしても先生の泣きの演技に、防犯カメラ映像まで準備しているなんて、子供が本当に興味を持って、楽しく学ぶことができるし、そしてそれを全学年の教育材料に活用することがさすがだなと思いました。

この記事を書いたボーダレスライター に
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倉橋 彩子

Ayako Kurahashi

  • 居住国:シンガポール
  • 居住都市:ノベナ
  • 居住年数:1年2ヶ月
  • 子ども年齢:7歳、5歳
  • 教育環境:インターナショナルスクール

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