【シンガポール】シンガポールで年越し

明けましておめでとうございます。
年末年始は日本に帰国することができず、今年はシンガポールでの年越しになりました。
シンガポールは1月は雨期のため年始早々雨が続いています。

こちらでもおせちを食べたり、双六をしたり、紅白も見て昨年までと同じように過ごしたのですが、やはり例年とは何かが違います。

時間があったので娘がおせち作りに挑戦しました。

気温によるものもあると思いますが、街全体の雰囲気がそこまで正月ムードではないことが原因なのかもしれないと思いました。

日本にいたら年末年始はスーパーやデパートにはおせちの材料が多く並びますが、こちらではお正月だからといってもスーパーの品ぞろえは特に変わることはなく、日系のスーパーでおせちが高額で売られているくらいです。。

マーライオンにプロジェクトマッピングが投影されたり、花火もあがったりして
盛り上がったのですが、街でお正月飾りを見かけることもなく、年が変わる瞬間を祝ってあっという間に過ぎ去ってしまったような感覚です。
シンガポールは中国系の人が多く住んで居るので旧正月のほうがお祝いされるのかもしれません。

日本と異なることといえば、タクシーを降りるときやレジでお会計をするときにハッピーニューイヤーと声をかけてくれる人がとても多いことです。
今年は親戚や友人と集まってお互いに挨拶することができなかったので、なおさら温かく感じました。

いつもとは違うお正月を子どもたちはどう感じたのでしょう。
私は異文化の中で過ごすお正月もいいけれど、親戚と集まってみかんを食べながら過ごすお正月がとても恋しく感じました。
自由に日本に行き来できる日が早く来ることを願っています。

クリスマスにシンガポールにかかった虹です。

この記事を書いたボーダレスライター に
もっと話を聞きたい方はこちらをClick!

倉橋 彩子

Ayako Kurahashi

  • 居住国:シンガポール
  • 居住都市:ノベナ
  • 居住年数:2ヶ月
  • 子ども年齢:7歳、5歳
  • 教育環境:インターナショナルスクール

and more...