【アメリカ/ノースカロライナ】オンライン授業がすごい

8月17日から小学校の新学期が始まり、早くも3ヶ月が経とうとしています。

ここノースカロライナ州では、3月からすでにオンライン授業に移行されているので、改めて慌てることはありませんでしたが、これまでのオンライン授業とは違い、よりしっかりとしたカリキュラムで、充実した授業が展開されるようになりました。

今回は、そのオンライン授業が毎日どのようなスケジュールで行われているのかを、ご紹介したいと思います。

こちらは、長男2nd gradeのスケジュールです。

月・火・木・金曜日は、朝8:00から担任の先生によるSEL(Social Emotional Learningの略で、日本で例えるなら道徳のような授業)と国語、算数の授業があり、午後は専科(スペイン語、体育、音楽、Art)の先生による授業と、担任の先生による理科または社会の授業があります。

水曜日は、8:00から15分程度のMorning Meetingと、9:00からのESL(英語が母国語ではなく、かつ英語力が一定のレベルに達していない生徒のみの特別クラス)のみ、オンライン授業があります。

また、木曜日の11:00からは、Small Groupといって、生徒2〜3人に対して先生1人という、文字通り小グループでのReadingのオンライン授業もあります。

水曜日以外は、一日トータルしてだいたい2時間半のオンライン授業を受けていることになりますが、オンライン授業に出席している時間以外の、午後2:00までの時間と水曜日は、基本的には課題(宿題)を各自で取り組む時間になっています。
つまり、一日に5時間6時間もオンライン、というわけではありません。

しかし、課題をやるのもパソコン上で処理しなければならないため、結局毎日3時間以上は画面を見ていることになりますね。
そのせいかどうかは分かりませんが、息子は見事に視力が落ち、先月メガネデビューをしました…。

さて、当の本人の様子はというと、まずまず真剣に画面に向かい、オンライン授業には集中できているようです。
パソコンの操作にも慣れ、自分で時計を見てMeetingにログインし、オンライン生活のリズムも定着してきました。
スタートも朝8時なので、慌てて支度や食事を済ませる必要もなく(朝ごはんを食べきれなかったら、あとでまた食べられる…!)、我が家の朝は結構のんびりとしています。

先生は、各教科30分という限られた時間の中で、その日のカリキュラムを終えなければならないためか、ものすごく早口で授業されています(笑)
また、画面を通して生徒に教示しないといけないため、共有するスライドや資料の作成が、毎日本当に大変そうです。でも、子どもたちのために文字が可愛い字体になっていたり、イラストもたくさんあったりして、そのスライドのクオリティの高さにはいつも驚かされています。

息子は、宿題をやっていくうちに、文章をコピーしてペーストしたり、イラストをアップロードして編集したりすることはもちろん、「アカウント」「フォルダ」「リンク」「デバイス」「ソース」などの基本的なパソコンの専門用語をいつの間にか勝手に覚えて、逆に私の方が「これ何?」と息子に尋ねることも増えてきました。

また、これはアメリカらしいなと思うのは、YouTubeなどのサイトを見ることを授業や宿題に取り入れていることです。
日本の小学生が使っているような教科書というものが元々無いため、SELや国語の授業では、YouTubeにアップロードされている物語を見た後に、先生が質問して生徒が答えたり、口頭で説明するのが難しい理科の授業中に、皆で一緒にYouTubeを見ることも多いです。
書籍も全て電子書籍!ボタン一つで、自動的にネイティブの音声で読み上げてくれるので、正しい発音も同時に覚えることが出来ます。

時代は変わったな…とつい思ってしまうのは私だけでしょうか(笑)

まだ小学生なのに自分のメールアドレスやgoogleアカウントを持っているだなんて!
私たちが子どもの頃は、夢にも思っていなかった世界ですよね。

小さいうちからコンピューターに触れることに、もちろん賛否両論あるかとは思いますが、これからの時代を生きる子どもたちにとっては、私は大切だと思っています。
視力も含めてコロナ禍で失ったものはたくさんありますが、このように今だからこそ出来ることを、どんどん吸収していって欲しいですね。

and more...