【オランダ】久しぶに見た、娘の学校での様子

学校が全面的に再開してから、2週間が過ぎました。
現在のところ、オランダのほとんどの小学校では、保護者が送迎時に校門を抜けて学校の敷地内に入ることが禁止されています。

娘はオランダの現地小学校でgroep1という最年少の学年に所属していますが、コロナによる規制があるまでは学校の敷地内に入り、教室まで見送りに行っていました。

今となってはそんな日々も懐かしく感じられるのですが、やはりまだ4歳、5歳の子どもたちと共に校舎に入り、上着を脱ぎハンガーに掛け、お弁当やスナック、飲み物などを自分の棚に入れ、カバンを片付け、ハグやキスをして教室に入り、担任と挨拶し、着席し、そこから手を振って別れを告げる…
そんな毎日がなくなってしまったことを残念に思う日々です。

そして、クラスの保護者たちと話をしても、あの”毎日のルーティン”がないことを寂しく思っている人々も多く、子どもたちが学校で一体どのようにして過ごしているんだろう…という不安も少なからず生まれていることがわかります。

そんな中、次の入学生に向けての、
「学校生活紹介VTR」
が撮影された、と連絡がきました。

オランダでは新学期の始まりは9月ですが、次の9月に迎える新入生たちのために、娘の学年の子どもたちが朝登校してからどんなことをするか。ということを演じてくれているのだそうです。

この動画は一般に公開されるものではなく、リンクを知っている者だけがアクセス可能な動画になっているのですが、娘の入学時に「SNS投稿への同意書」で、娘の顔出しをOKとしたため、娘もその動画に出演したのでした。

娘が出演していたのはほんの数秒なのですが、見たことのない教具で真剣に「お勉強」をしている姿を観て、ホッと胸を撫で下ろしました。

4歳、5歳の子どもには、
「今日、学校で何したの?」
「誰と遊んだの?」
などと質問をしても、曖昧な返事しか返ってきません。笑
(うちの娘だけかもしれませんが。笑)

それこそ、週何日かだけ登校していた時はそれなりに答えてくれていた部分もあったのですが、フル登校になってからは毎日色んなことが起きる中で、様々な事柄が上書きされているのかもしれません。

「色んなことした〜」とか
「みんなと遊んだ〜!」など、

「まぁ、そうでしょうね。苦笑」

となるような回答しか頂けないのです。笑

そんな中で観た、娘の学校の様子は、ほんの数秒であったとしても、
「毎日こんなことをしてるんだなぁ〜」
という参考にはなりました。

…ということで、次の記事では娘の学校生活や教具について、写真付きで紹介してみたいと思います。

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