【シンガポール】初めまして
初めまして。倉橋です。
シンガポールでの生活をお伝えする前に、まず自己紹介をしようと思います!
我が家は主人、私、反抗期真っ只中の7歳の長女、食べ盛りの5歳の長男の4人家族です。
現在はシンガポールに住んでいますが、2か月前までは東京に住んでいました。
娘と息子が通っていたのはカトリック系の幼稚園です。
主人も私もカトリック系の学校に通っていたので、子どもが歌う讃美歌やクリスマスに行われる祝会を毎回楽しみにしていました。
その後、長女は卒園し、家から徒歩3分の公立小学校に通っていました。
シンガポールの転勤が決まったのは、娘が小学校にやっと慣れてきた10月です。
初めに転勤の話を聞いた時の正直な感想は、
やっときたか。。。でも、今?!
主人は転勤族のため、数年のうちに海外転勤があると言われていたので覚悟はしていました。
でもまさかこんなに急とは思わず。
買ったばっかりの赤いランドセル。。。もったいない。。
10月に転勤が伝えられた後、2月に主人が、3月に私と子どもたちが引っ越すことになりました。
シンガポールへの引っ越しを伝えると、娘はとても喜びすでに新しい生活への妄想を始めました。
息子はつられて喜ぶものの、まだなんのことやら理解していない様子。
旅行と変わらない感覚でまさかそこに住むようになるとは思っていなかったようです。
でも子どもたちが、転勤をポジティブにとらえてくれたおかげで、私も感傷に浸ることなく、新しい土地で新しいチャンスが広がるんだと、とらえられた気がします。
そこから4か月はあっという間。
主人が先にシンガポールへ行ってしまったので、その中で引っ越しの準備、学校のリサーチをするのは少し心細いところもありました。反面、新生活への期待も高まっていきました。
しかし、この頃、中国で発生した新型コロナウィルスが急速に広がり始め、渡星(シンガポールに引っ越すこと)できるのだろうかという不安がよぎり始めました。
シンガポールで始まる新しい生活や環境の変化の不安より、まずは無事に渡星したい!その思いだけがほとんどを頭の中を占めていました。
仲の良い友達や家族に送別会をしてもらい、どうにか無事に渡星できた時は、安堵と忘れかけていた新しい生活へのわくわくが再び湧き上がってくるのを感じました。
、、、もうその時は自分が英語をほとんど話せないこともすっかり忘れていました 笑。
そして今、シンガポールに来て2か月。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、4月7日にシンガポール保健省が発動したサーキットブレーカーという名の自粛生活にも、だいぶ慣れてきました。
※サーキットブレーカーとは、他国のロックダウンとは違い、職場の閉鎖、生活に必要な店舗以外の営業は禁止の中、交通インフラや人々の外出は認められている対策。
娘は、新しい学校へ一度も通学することなく、オンラインでの授業を楽しんでいるところです。
まだ英語に自信はないしこの先のどのような状況になるのか不安もありますが、今は娘と一緒にオンライン授業を楽しんでいこうと思っています。