【シンガポール】新しく入る友達のために
娘の学校では新入生が入る際にペア制度のようなものがあります。
これは年度途中で新しい生徒が入ってくる際に、先生から任命された同じクラスの生徒がペアになって、新入生の学校生活をサポートするというものです。
(息子の学年ではなさそうなので、ある程度学年が上になってからのようです)
娘が入学した際もインド人のクラスメイトがペアになり、移動教室の場所や宿題についてなどいろいろなことを教えてもらいました。
特に娘は全く英語が話せなかったので、授業でわからないことはジェスチャーや簡単な英語に訳して教えてくれました。
初めのうちは、先生や他の子には恥ずかしさもあり英語で話せないこともその子になら話せると言っていました。
今ではお互いベストフレンドと言い合って毎日遊んでいます。
この子のおかげで娘がこんなに早く学校に馴染めたんだと思います。
本当に感謝!!
そして半年たち冬休み明けに、日本人の新入生が二人クラスに入ってくることになり、今度は娘が新入生の一人のサポートをしてほしいと先生に任命されました。
娘は新学期の始まりをとても心待ちにしていました。
それには新しく友達ができるという期待とともに、責任ある役割を任せられたことへの誇らしさもあるように見えました。
新学期が始まり実際にわからないことは色々サポートしているようで、先生の伝えていることをきちんと理解したうえで新入生に伝えるので、娘自身の理解力が深まっているように思えます。
生徒の出入りの多いインターナショナルスクールにおいては、先生の負担を少なくするためにも、ペア制度は必要だし、教える側にとっても教えられる側にとってもプラスな面が多いと思います。
この記事を書いたボーダレスライター に
もっと話を聞きたい方はこちらをClick!
倉橋 彩子
Ayako Kurahashi
- 居住国:シンガポール
- 居住都市:ノベナ
- 居住年数:2ヶ月
- 子ども年齢:7歳、5歳
- 教育環境:インターナショナルスクール