【シンガポール】息子の幼稚園探し
ずっと娘の話ばかりをしてきましたが、我が家には5歳になる息子がいます。
息子は日本でいう年長さん。
娘の学校は8月入学なので、8月から娘と同じインターナショナルスクールにyear1として通うようになるまで、現在は家で過ごしています。
息子もこちらに来てすぐに幼稚園に入れるつもりで渡星しましたが、8月まで自宅学習を続けることになりました。。
今回はなぜこのようになったのかをお伝えしたいと思います。
日本にいる間に息子の幼稚園をネットで探していたところ、
娘のインターナショナルスクールと同じ系列の幼稚園が、家から徒歩圏内にあることがわかりました。
息子はそちらに通わせるつもりで、事前にメールで連絡を取り、渡星してすぐに見学に行きました。
幼稚園は絵本に出てきそうな可愛い建物で、カラフルな遊具がたくさんあります。
18か月から6歳までが通える幼稚園で、ちょうど朝の時間でみんなが登園しているところでした。
日本人も数名いるようでしたが、そこまで多くない印象を受けました。
授業時間は8時45分から15時30分までと一応決まっているのですが、6時までの間だったら何時にお迎えに来てもいいとのこと。
娘を先に迎えに行って二人の時間を過ごしてから迎えにきてもいいわよ。と先生の一言に私も娘もテンションが上がりましたが、、費用を聞いてびっくり。
費用はなんと日本で通っていた幼稚園の約10倍!!
それにプラスして息子は全く乗り気ではなく。。
息子はまだよく理解しないままシンガポールに引っ越してきてしまったので、幼稚園生活は楽しんで欲しいという思いがありました。
日本人幼稚園に行きたいという息子の意見を聞き、日系の幼稚園を探し始めました。
8月からは娘と同じインターナショナルスクールに入れようとしていたので、幼稚園で過ごすのは半年弱になります。
娘の時ほど詳しくリサーチはせず、知り合いが通っている幼稚園に見学に行くことにしました。
その日系幼稚園は、ビルの一階に入っているため園庭がありません。
しかし、幼稚園の中に室内の砂場があったり、滑り台、プールまであります。
日差しの強いシンガポールでは、このように遊び場が室内にあることで便利なことも多いのだそうです。
息子も前回のインターナショナルスクールの幼稚園の見学の時とは別人のように、走り回ったりしています。
通っているのはすべて日本人で、各クラスは15人弱で年少、年中は1クラス。年長は2クラスでした。
こちらは遊んだり体を動かすことを通じて学ぶことがメインの幼稚園ですが、外人の先生もいて英語教育にも触れられるとのこと。
またシンガポールにいても日本のイベントを感じられるように、制作などをしているとのことでした。
息子も大変気に入り、こちらに通いたいというので、そこに入学させようと面接日程を決めました。
しかし、面接前にサーキットブレーカーに入ってしまったため、幼稚園はお休みになってしまいました。
そのため息子は通販で買ったドリルをしたり、折り紙を折ったりして毎日を過ごしました。けれどもなかなかスムーズにはいかない家での学習。
本当にこれで毎日を過ごしていていいのかと不安になることもありましたが、そんな時は日本に住む幼稚園のママ友と連絡を取って、お互いの近況を話したり、同じ不安を共有したりすることで、だいぶ楽になれました。
学校が再開し始めたのは6月。今から幼稚園に入れても2か月しか在籍できません。
家での学習も、娘が学校に行っていていない間、息子と一緒に勉強できる時間が増えたり、オンライン英会話を取り入れたりして、時間を管理できるようになり少しづつ慣れてきていたため、8月までは、このまま家でドリルなどをして過ごすことにしました。
あんなに日系幼稚園に通いたがっていた息子ですが、毎日娘が楽しそうに授業する様子を見て、早く同じ学校に通いたいと楽しみにしています。
人見知りの息子。家での時間が増えたこともあり、慣れるまで時間はかかると思いますが、息子にとってどんな学校生活が待っているのか、今からとても楽しみです。