【オランダ】ボーダレスライターとの出会い
「ものさしの正しさが問題なのではなく、ものさしの種類が少ないことが、
親に悩みを生んでいる問題なのではないだろうか。
現状、日本は教育方法の選択肢がとても少ない。
よって、「教育を選択する」という意識がとても低い。」
このウェブサイトを見つけたときのワクワクする感情を思い出す一文です。
数ある教育メディアの中で、現役で子育てをしているお母さんが大きな夢を持ち、サイトを運営、経営しているという、アツさに触れた時の感動を今でも覚えています。
目の前にいる子供に向き合いながら、
その子供に一番あった教育を選ぶことが可能な社会になるように、
との思いが書かれた文章も胸にグッと来るものがありました。
なぜなら、まさに、そんな風に私自身が課題を感じ、情報を探していたまっただ中の時期だったのです。
ハーグに住んで、インターナショナルスクールに子供を通わせている方のお話を聞きたい
自己紹介にも記載した通り、私たちは紆余曲折を経て、海外教育移住について調査を始めました。
カナダやオーストラリア、など教育移住の国をピックアップする中でたどり着いた国がオランダ。
優柔不断で物事を決められない性格の私が、夫と話している中で、エリアを絞り出すときに、
夫がピンときたエリアが「ハーグ」だったのです。
自然が近く、ハブ空港であるアムステルダムへのアクセスが良好で、
さまざまな国からの移民も安全も比較的担保されているエリア、として選んだ場所でした。
夫の友人がオランダに住んでいたので、お話を聞いてみるものの、すでに帰国済みで情報が新しくなく、
現地の情報を得るために、ネットサーフィンして見つけた記事がSayaさんの記事でした。
まさに、このかたに話を聞いてみたい、という方が目の前に現れたのでした。
現地校ではなく、インターナショナルスクールに、お子さん3人を通わせていらっしゃった経験、
そして現地での苦労や楽しかったことを、自然体で綴っている様子にとても興味と好感を持ちました。
早速予約をして、当日を楽しみに待ちました。
丁寧な運営をされていることで、お話することがさらに楽しみに。
お話をする前に、すでにオランダから帰国されていますが、大丈夫でしょうか?と丁寧なご連絡をいただきました。
文章からすでに帰国なさっていることを理解していたので、快諾したのはもちろんのこと、
一手間をかけてコミュニケーション取られている企業姿勢が素晴らしいなと感じました。
教育という一人ひとりにとって大切なお話を、このように手間をかけて繋げていらっしゃるんだなぁと、
さらにお話を伺うのが楽しみになったのでした。
Sayaさんのお話を伺って方向転換することに
我が家は大都市(ハーグ)のいわゆる大規模インターに入学させることを前提で願書も準備し終えていたのですが、
Sayaさんとのお話を伺い、そもそも、大規模インター=初めての国でのスタートに安心では?
という公式が成り立たない可能性があることに気付かされました
お子さんを同じ都市内で、より手の届くサイズのインターに通わせてらしたSayaさんの実感伴うリアルな移住話は、
私の想像(妄想)を良い意味で打ち破り、やはりリアルに子供を通わせていた方にお話を聞く、自分の目で見ることをしないと、見誤る可能性が高い、と気づかせてくれたのでした
のちに、この夏、お試し移住をしてみようと、大きく背中を押されることになりました。
ボーダレスライターを通じてのピンポイント面談がなければ、
大規模インターに、自分の目で確認することなく子供達を入学させていたかもしれません
あの時のSayaさんとのお話をきっかけに、オランダ学校の選び方に疑問を抱き、方向転換ができたのです。今でもこの出会いがなかったら、、、、とゾクッとするくらい分水嶺となった時間でした。
これが私とボーダレスライターとの出会いです。
私のように、選びたい教育を探していらっしゃる方に、
ボーダレスライターの記事が多く目に留まりますように!
かすみ
Kasumi
- 居住国 : 日本(2024年夏よりオランダ)
- 居住都市 : 東京
- 居住年数 :
- 子ども年齢 : 11歳、5歳
- 教育環境 : インターナショナルスクール、公立小学校、保育園