【イタリア】イタリアで売られているモンテッソーリの本

こんにちは、マントヴァのはるです。
今回は、イタリアで売られているイタリア発祥モンテッソーリ教育に関しての本について書きたいと思います。
特に、お家モンテッソーリにおすすめです。

日本でも、モンテッソーリ教育についての書籍がたくさん売られていると思います。
そして、お家でお子さんにモンテッソーリ教育を用いて子育てしたいと思っているお母さん達に、一番使えるのは概念云々よりもモンテッソーリ教育をお家で行えるお仕事(活動)の具体例、しかもできるだけ沢山ある方が良いのではないでしょうか?

今回ご紹介するのは、

1)18ヶ月から行える、モンテッソーリのお家でできる100のお仕事
2)2〜6歳に行える、お家でできる読み書き準備の為の100の活動

の2冊です。(全てイタリア語です)

1)1冊目「100 attività Montessori」

この本の中には、日常生活(身の回りのお世話、環境のお世話、お料理、トレーの上で行うお仕事)、感覚教育、手を使うお仕事、言語教育、創造性の活動、体全体を使う活動、自然の中での活動に分けられており、計100のお仕事が紹介されています。

どれもお家にある物や身近にある物を使っていて、特にモンテッソーリ教具を買う必要はありません。

その中で紹介されているお料理のお仕事で、まさにイタリア!と思ったのがこれです。

女の子がオリーブの種を手で取っています。
日本だったらぶどうの種や梅干しの種を取るお仕事でも良いかもしれませんね。

あと、こちらで実際に使っているのを見て良いなぁと思ったのは、この小さい子用のナイフです。

日本でも海外の同じ様な木製ナイフが既に売られていました。
日本って本当に何でもあるなぁと驚きです。

2)2冊目「100 attività Montessori – per preparare il bambino a leggere e a scrivere」

この本では、普段の生活の中で出来ることや身近にある物で出来る言語活動と、モンテッソーリ言語教育の教具を使っての活動の両方が紹介されています。

まず、年齢別にどの様な絵本を選べば良いのか、説明してあります。モンテッソーリ教育では、挿絵が架空の物の絵本ではなく、写真や本物に近い絵の物を使っている絵本を勧めています。

モンテッソーリ教育では、言語教育以外の活動もたくさん読み書きの準備に関連しています。
ですから、集中力、指先の洗練、鉛筆の持ち方、書く為の手の動き、筆圧、目と手の協応の獲得などを促す為の日常生活のお仕事も紹介されています。

イタリアの砂文字板は、アルファベットが筆記体で書かれています。
小学校でも先生に寄りますが、低学年から中学年に筆記体を学び、ノートは筆記体で書く様になります。

そして、巻末に切り取れるようになっている、アルファベットの砂文字板の代わりとして使える物が付録としてついています。正式の砂文字板はとても高額なので、これはとても良いと思いました。

サンドペーパーを文字の形で切り取って貼ると子供がなぞった時に指先で感じられて良いですが、時間のない方は、そのままでも大丈夫だと思います。

そして、最後に他の本と教具のシリーズが紹介されています。

日本のアマゾンで検索したら、フラッシュカード的な物は既に日本語に訳されて販売されていました。
さすが、日本!
本はイタリア語版は売っていましたが、日本語にはまだ翻訳されていないみたいです。

ちなみに今回ご紹介した本のお値段は、それぞれ12ユーロです。(今日のレートで約1,500円)
アマゾンでは、3,521円で販売されていました。

この本の良いところは、特に何かを作ったり、買ったりしなくても、普段の生活の中で、身近な物で出来るモンテッソーリ活動がたくさん紹介されているところです。
モンテッソーリ教育が生活の中に根付いているって感じがします。

いつか、こういうイタリアで見つけた良い本を翻訳して、日本のお母さん達に紹介出来たらなぁ…なんて夢みたいなことを時々考えたりします。

この記事を書いたボーダレスライター に
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はる

Haru

  • 居住国 : イタリア
  • 居住都市 :マントヴァ
  • 居住年数 : 12年
  • 子ども年齢 : 10歳
  • 教育環境 : 現地公立中学校

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