【カンボジア】子育ても教育も共育も多種多様でよい
カンボアジアの楠川です。
カンボジアの首都プノンペンでは、2月中旬から、また学校休校命令がでました。最低2週間~無期限のため、学校にいかせているママたちもオンラインの対応に慣れてきたようです。
我が家のホームスクーリングの様子を報告します。
前回の投稿からだいぶ経ってしまいましたが・・・、いたって順調です。
大きな変化としては、4歳の次男を保育園に行かせることにしました。
日本人経営のアットホームな保育園です。インターナショナル幼稚園とは違って、お値段もリーズナブル。カンボジア人保育士さんで、日本語も日本教育も学んでいます。日本人園長が素晴らしく、現役3人の子育て中ママでコーチングを使ってカンボジア人保育士を育てています。子どもたちには、遊びを通じて学ぶ意欲につながる自己肯定感を育てていく理念の保育園です。
保育園に行かすことにした理由としては、お勉強よりも遊ぶことをしたいと本人の希望があったからです。
私は、自分の『やりたい』を選べる子になって欲しいので、世間的や年齢的に正しいかどうかよりも、本人がやりたいかどうかを本人に選択させています。
4歳次男、幼稚園に通うことからホームスクーリングに切り替えた当初は、家での兄弟遊びや英語の勉強を楽しんでいました。
たまたま、保育園に一時預かりをお願いした日に「お友達と遊びたい!」という思いが込み上げてきたようで、「明日も保育園に行きたい」と言ってきました。
私が、友達と遊ばせる方がいいと思っていても、本人の中から『友達とあそびたい!』が出てきたときに対応したいと思っていたので、保育園への入園を即決しました。
このように自由に各家庭での対応ができるのは、カンボジアでの子育ての良いところだなと思います。
7歳長男のホームスクーリングでの勉強時間は、午前中1時間半ほどなので集中してできています。
朝起きたら、連絡帳をみて宿題をする、わからない時はノートを振り返って調べていて、自分でやっています。算数も漢字も、家庭教師とマンツーマンの勉強なのでゲームのように『できた!』を楽しんでいます。
学校でクラスの友達と比べるということがないので、実力を試すために漢字検定に挑戦する予定です。
今、私は我が子に『自らやりたい!できる!』と思ってもらえる理想の子育てができていますが、初めからできていたわけではありません。
様々な教育現場を子どもたちを通して体験しながら、私自身が心地よい子育てを形にして行っている感じです。
我が子と一緒に体験して学んで選んでいく”共育”という考えに出会えた海外子育て中です!
この記事を書いたボーダレスライター に
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楠川 恵
Megumi Kusugawa
- 居住国:カンボジア
- 居住都市:プノンペン
- 居住年数:1年
- 子ども年齢:6歳、3歳
- 教育環境:インターナショナルスクール