【カンボジア】初めてのホームスクーリングで2つの発見
ホームスクーリングを始めて、子どもの成長に2つの驚く発見がありました。
○自ら気配りを始めた
○生まれ持った素直さを学びに発揮
ホームスクーリングを始めてみましたが、私にとっては初めての経験なの不安もあります。
『しつけや社会性、学びは本当に、家でできるのだろうか・・・。』
ところが、先日6歳長男が、頼んでいないのに先回りして気を配っていたのです。
「お友達が来るよ」というと、コップを人数分用意し、キレイに拭いてお茶を入れてテーブルに並べていました。教えたことはありません!
また、違う日は私が水のタンクを取り替えていると、フロントに水を持ってくるよう電話してくれていました。もちろん、英語で!
自分が先回りするという行動が、家庭でも育ってくれて嬉しかったです。
我が家のホームスクーリングは、週3回の日本語と週2回の英語、週1回スポーツです。
日本語は、日本の公教育で使われている教科書を使って、小学校教員を退職した方に算数と国語をお願いしています。マンツーマンなので、教科書の進みが早く、算数はもう1年生のカリキュラムが終わり、2年生に進みました。長男は素直なので、教えたことは直ぐにできるそうです。
ホームスクーリングの良いところは、本人のレベルに合わせるので、学年カリキュラムに関係なく学べるところです。
ホームスクーリングを選択して、自分から気配りしたり、個性を生かした学びをしています。しかし、困ることもあります!
『私の1人時間がない!』(笑)
ブログを書き始めると、話しかけてきます。
お買い物も一緒だから、ゆっくりできません。
ついついイライラしながらも、私は、子ども達とたくさんの初めてを経験しています。
カンボジアのインターナショナルスクールは、ほぼ全校の登校が再開しました。全日登校、オンライン+登校、オンラインを選択できたり、マスクにフェイスガードをつけて登校したり、プールの授業や給食は再開できなかったりと課題は抱えているようです。
6歳の長男が、「やっぱり学校に行きたい」と言い出しました。
「学校で何がしたい?」と聞くと、「おもちゃで遊びたい」とのこと。
「幼稚園と小学校は違って勉強するところだから、おもちゃで遊べるかな~?」と説明すると「じゃ、いいや」とあっさり終わりました。
もう少しホームスクーリングを続けて、一度一緒に学校の見学にも行ってみようと思いました。学校がどんなところか、本人の目で見てもらって、今やりたいことなのかを感じてもらいたい。
私の経験や知識で作られた概念は、長男にはありません。
私が、「こうしなさい!」といっても、それは長男にとって『お母さんが言うからやる』にしか過ぎない。
一緒に育つ共育を子育てのモットーにして、ブレたり、不安になったり、困ったり、楽しんだりしていきます!
写真は、週に一回スポーツの教室に参加しているところです。
ホームスクーリング用のクラスも用意されていて、西洋人のホームスクーリングへの理解が高いことに喜びを感じます。