【シンガポール】チャイニーズニューイヤー
2月12日は旧正月でした。
1か月ほど前から町はいろいろな装飾が飾られ、みんなで旧正月を祝います。
シンガポールでは中国系の人も多く住んでいて中国文化も根強いため、1/1よりもこちらのほうをお祝いしているように感じられます。
お店もほとんどお休みになるようで、前日にはスーパーやホーカーが混みあっていました。
日本では最近では年末年始もほとんどお店が開いているので、前日に混みあうスーパーを見て焦りました。
子どもたちも当日は祝日でお休みなので、前日にチャイナ服か赤い服を着て登校しました。
当日は中国語を選択している生徒によるイベントが行われたようです。
子どもたちも学校からアンパオ(こちらでいうお年玉)がくばられ、中にはチョコレートが入っていました。
家では魚生(イューシェン)を食べました。
これはサーモンや千切りの大根などのサラダで、おせち料理のようにそれぞれの具材に意味があります。
(例えばサーモンは年年有余=豊富な年になるようにといった意味があります)
例年はみんなで旧正月に集まって願いを口にしながら、サラダの具材を高く上げて混ぜて食べるものですが、今年は新型コロナウィルスの影響で外食する際は無言で行うルールになりました。
一年に二回も新年を迎えられるのはシンガポールに住んでいるからこそ経験できたと思います。
旧正月の次の日に子どもに部屋を片付けるようにと言うと、息子は学校で習った知識をもとに、正月までに片づけを終わらせていないといけなくて次の日は掃除しちゃいけないと言ってお片づけを拒んでいました。
まさかこんなところで、授業で学んだ知識を披露されるとは思っていなかったので、思わず笑ってしまいました。
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倉橋 彩子
Ayako Kurahashi
- 居住国:シンガポール
- 居住都市:ノベナ
- 居住年数:2ヶ月
- 子ども年齢:7歳、5歳
- 教育環境:インターナショナルスクール