【カンボジア】教育環境が私に与えてくれた自信 ”I’m good mummy!”
まずは、2020年6月6日時点の現在の状況を報告します!
カンボジアは、公立も私立も休校が続いています。
休校措置の間は、zoomを使ってクラスのみんなでゲームなどをしたり、ホームワークのプリントでは英単語のスペルを書く練習やクラフトをしたりしています。
体を動かす授業は、体育の先生が作ってくれたYouTubeや、先生がオススメの子ども向けヨガのYouTubeが配信されます。
このように、オンライン授業が進んではいるのですが、普段幼稚園で過ごすときは英語を使って会話しているので、自宅でのオンライン授業だけでは、英語を忘れてしまうのではないか?と不安になり、担任の先生に相談しました。
そうすると、zoomを使ったクラス全員の授業の他に、マンツーマンでの個人レッスンも追加してくれました。
息子達が通うインターナショナル幼稚園は、このように個人の事情に合わせて対応してくれます。個人個人への対応が手厚いのは、英語が得意ではない母としては、とてもありがたいです。
さらに、日本からカンボジアに来て息子達の教育環境を変えたことで、私にある変化が起こりました。
子育てに自信が持てるようになったのです!
今回は、その自信が持てたきっかけの出来事について書きたいと思います。
幼稚園に息子達をお迎えに行くと、クラスごとの名簿にサインをします。
その時に、先生は今日の幼稚園での様子を教えてくれるんです。
「今日、G(息子の名前)は先生の片付けの手伝いをしてくれたよ」
「今日、Gはクラスで、他の生徒の助けを自分からしていたよ」
「今日、Gは先生の話を理解していたよ」
と息子が幼稚園でできた事を教えてもらえることは、私の気持ちを嬉しくさせてくれました。
息子が日本の保育園や幼稚園に通っていた時、先生から声をかけられるのは、息子ができなかったことや問題行動の報告のためが多かったので、「すみません、帰ったら本人に言い聞かせておきます、出来る様にしておきます」と謝ることがお決まりになっていました。
そんな私だったので、カンボジアの幼稚園で先生から息子の嬉しい報告を聞いた時、なんだかとてもくすぐったい気持ちになり、「Thank you」とだけ返していました( ^^)
そんなある日、クリスマス会の劇でセリフを覚える宿題がでていて、息子と家でたくさん練習しました。その練習のおかげで、息子がスラスラと英語でセリフを言える様になったと、先生からこんな報告をもらいました。
「Gが上手に英語でセリフを言えた、練習してくれてありがとう!You are good mummy!」
すると、私の口から、思わずこんな英語のフレーズがでてきたのです!
「Yes I’m Good mummy」と!
先生は、息子だけではなく私も褒めてくれました。
そして褒められて思わず「Yes I’m good mummy!」と心から喜ぶ自分がいたんです。
私が息子と頑張った事を褒めてもらえたので、私も「一緒に英語ができた!」と、大げさかもしれませんが、子育てに自信が持てた出来事でした。
カンボジアに来て、日本とは異なる教育にふれていると、日本にいた時は『保育園や幼稚園に迷惑をかけない様に』『将来社会に出てこの子が困らない様に』という前提で子育てをしていたなと、改めて気が付きました。
「私っていい母親なんです~!」
って日本の環境で日本語だと、ちょっと言いづらいなと思ったのですが、あなたはどうですか?
でも英語だとちょっと軽い気持ちで言えそうじゃないですか?
「I’m Good mummy!」
私を支えてくれる、英語のフレーズです!
これは、日々の子育ての中でうまくいったなって思ったときは、心の中で呟いています。
いや、最近は大声で叫んでいるかも(笑)