【カンボジア】コロナで「教育は共育」がモットーになった

2020年3月16日から新型コロナウイルス(以下コロナと呼びます)の影響で、カンボジアの全学校が休みになりました。

そんなコロナの影響で、自宅学習がつづく中、教育への疑問が生まれてきました。
Q. 教育は学校がやるものだと思っていたけど?
Q. 家庭に任せられたけど、教育方法はどうしたらいい?
Q. 教材があってもどう使いこなしたらいい?
そんな疑問と向き合うことになりました。

私が、子どもの頃(昭和)の日本の学校教育のイメージは、
○自分で宿題をやる
○暗記する
○テストで100点をとる

これがなんとなく嫌で、我が子はインターナショナルスクールで学ばせたいと思っていました。

インターナショナルスクールのイメージは
○好きなことから学ぶ
○平均教育ではなく個性を伸ばす
○教育と生活が結びついている

しかし、インターナショナルスクールで学ばせていても、教育への疑問が生まれます。

なぜなのか?
それは「学校に行けば教育を受けられて、子どもが学んでくる」と、
私が、思っているからなんですよね(笑)
私の家庭学習に対する心構えがなかったんです。他人任せ(笑)

そこで、共育がモットーになりました。
○子どもが学習したくなる環境をつくる
○生活や遊びの中で学習する工夫をする
○我が子の好きなものを知る

コロナのおかげで、私自身が気付くことができ、【教育が共育】になりました。
今後の記事では、具体的にどんなことをしているのかも報告したいと思っています。

今年の4月から、日本の学校の教科書や授業の内容が変わったのはご存知でしょうか?
これから学校で行うのは、私が子どもの頃のような詰め込み学習から、海外のようにディスカッションが重視された内容になったそうです。
そのため、個人でできる学習内容は家庭などで各個人で行い、学校ではみんなが集まるからこそできる学習をしていくようになると。

コロナの影響をうけなくても、日本の教育は各家庭での個人学習も必要となる形が、少しずつ広まる予定だったんです!
なので、私たち保護者も子どもたちと一緒に楽しく共育していけたらいいな、と思っています。

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