【シンガポール】答えではなく解き方を考える

先日息子が持って帰ってきた制作物を少し驚くことがありました。
割り算の授業をしていたからです。
息子もこれがまだ割り算だとは理解していないものの、2分の一はハーフ、4分の一はクォーターと覚えています。

娘もこれを見て、私も去年これを使って時計の読み方を勉強したと言っていました。
同じやり方で学年に合わせて少しづつレベルを上げているようです。
年長さんからこうして割り算に触れていくことで苦手意識も少なくなるのではないかと思います。

娘の勉強方法を見ていても私が小学校の時に受けた勉強方法とは異なる点があります。
娘の数学の宿題は、先生から指定されたネットで数学の問題を毎日15問くらい解くのですが、その15問の内訳は掛け算、引き算、奇数、偶数、素数様々な問題で成り立っています。

私は授業で掛け算を習ったら、その後の宿題はひたすら掛け算をして、解き方をマスターするという勉強方法だったので、見ていてとても面白いです。

問題を解いていく中でレベルが少しづつ上がっていき、つまずいた問題や解き方がわからないときは、先生にたずねて理解しています。

新しいものを習うとそれも問題の中に組み込まれ出題されますが、掛け算、引き算などの問題も引き続き出題され、忘れることなくまんべんなく、勉強出来ているといった印象です。

私は、とりあえずテストまでの詰め込み方式だったので、今となっては素数ってなんだっけ。。。状態です。(勉強方法のせいにしてはいけませんね。。。笑)

掛け算の勉強をしてテストを受けるときは、掛け算を使って答えを導き出しますが、娘の勉強方法では自分でどの式が答えを導き出すのに、適しているのか考えることから始まります。

日常生活で使える数学の考え方はここにも表れているような気がします。

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