【イタリア】ようやく学校での行事復活!
こんにちは、はるです。
いつも霧がかかってどんよ〜りしているマントヴァも最近はお天気が続いて、太陽の下にいるとぽかぽかして、春の訪れを感じる今日この頃です。
それと並行するかの様に、息子の中学でもようやく少しずつ学校行事が復活し始めてきました。
World Book Day
今年の3月3日の「World Book Day」に向けて、息子達は学校で色々と準備をして来たそうです。
本は「かもめのジョナサン」をみんなでイタリア語の授業の時間に読んだらしいです。
それぞれ各生徒が家から白いTシャツを持って行き、好きなようにデザインを考えてTシャツに絵を描いたそうです。
最初に見せてくれた時は、なんで周りに小さいかもめがいっぱい飛んでいるんだろう?と思ったのですが、後から、読んでいる本の題名を聞いて納得しました(笑。
その他にも、みんなで紙でかもめを作り、天井から吊るしたそうです。父兄はコロナの影響で学校内には入れないので、見れないのが残念でした。
息子に「当日は何をしたの?」と尋ねると、みんなで話したり、遊んだりしたと言うので、「それだけ?」ともう一度聞くと、やはりそれだけと。
多分、先生方もコロナで行事、校外授業、遠足など勉強以外の楽しいことが出来なかった生徒達のことを考えてくださったのかなぁと勝手に解釈しました。
イタリアの中学校は宿題やテストが多いのですが、イタリア人の性格が良くも悪くもゆる〜いので、先生達も楽しみたかったのかもしれません(笑。
とにかく、青春時代は今しかない彼らの為に、早くもっと色々なことが出来る生活に戻って欲しいです。
そして、ウクライナとロシアの問題で世界情勢が不安定な今、心から世界平和を祈るばかりです。
この記事を書いたボーダレスライター に
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はる
Haru
- 居住国 : イタリア
- 居住都市 :マントヴァ
- 居住年数 : 12年
- 子ども年齢 : 10歳
- 教育環境 : 現地公立中学校