【オランダ】小学校見学(ニューカマークラス)・長女編
こんにちは、最近すっかりジュネヴァにはまっています、アムステルダムの有川です。
ジュネヴァは、オランダのジン!(厳密にはジンと製造工程が違うようです。)
香りが高く、甘みもあって本当におすすめです。
私は凍らせたレモンと少しの炭酸水で濃いめに飲むのが好きです。夫はもっぱらストレート派。
…って、お酒の話をし始めたら終わらなそうなので自粛して、本題です。
2月初め、家から一番近いドルトン・プラン校に見学訪問し、そこで姉妹別々の学校に通うことを知った我が家。
次女は4歳、長女は6歳。
この2年の差は大きく、次女はそのまますぐに近隣の小学校に通えますが、長女は約1年間、オランダ語習得に特化したニューカマークラスのある別の小学校に通います。
次女の学校見学から数日後、学校事務より電話をいただいて、家から若干遠めのニューカマークラスのある小学校を紹介していただきました。
早速連絡し、家族皆で自転車を走らせ、見学と面談に行きました。
校庭が広くグラウンドが整備されており、校舎も新しい。ハード面は整っている印象です。
次女の学校のレトロな校舎の雰囲気とはまた全然違います。イマドキ!
まず教員室のようなところで、ニューカマークラスの担任の先生と面談しました。
ベテランのオランダ人女性です。
どのような経緯でここに来たのか、仕事は見つかっているか、私たちがどのような教育を受け、専門は何か。いろいろなことをヒアリングされました。
次女の学校の時は私たちのことはほとんど聞かれなかったような…
ニューカマークラスにはいろいろな国からの子どもたちがいて、中には母国の悪化した国内情勢から逃れてきた子どもたちもいます。
そのため、移住の背景や家庭環境をきっちり把握しておく必要があるのかな…そう感じました。
持ち物はフルーツ・ランチ・水だけ。
筆記用具もテキストも学校で提供されそのまま学校に置いておくので、毎日持ち運ぶ必要はありません。
体育のある火曜日だけスポーティーな服を持参。
ニューカマークラスとはいえ、レギュラークラスと大きな違いはなさそうです。
親向けのオランダ語コースも紹介していただき、その場で登録しました。
無料!ありがたいです。
このコースは、随分と時間を経て、今週からやっとスタートしました。
同じ学校の親が10名弱参加している、オンラインレッスンです。
まだ一度しか受講していませんが、私たちのように全く話せない方は他に1名程度で、みなさんわりとお上手……がっ…頑張らねば…
先生との面談後は、校舎を案内していただきました。
清潔感があって、広々としていて、現代的な印象です。
長女のクラスにもご挨拶。
大きなモニター、複数のパソコン、箱にたくさんのフルーツ、壁にはオランダ語の単語カードがたくさん貼られています。
子どもたちは先生を囲んでワークをこなしていました。
常時先生は二人体制のようでした。
子どもたちはざっと数えて15人ほど。
長女よりも年上の子たちが多いようです。
外国人クラスのため、英語を話せる子が多く、私も子どもたちとコミュニケーションが取れるのはとても嬉しい!
アジア人は一人もおらず、長女はこのクラスの中に入るとひときわ小さい。
興味津々の他のお兄さんお姉さんたちにたくさんお世話されそうな予感です。
これから長女と次女を毎朝別々に送迎する忙しい毎日になりそうだ!頑張るぞっ!!
…と気を張っていたのもつかの間、登校を本格化してたったの3週間で、コロナの影響により休校。
そこから2ヶ月間の長い長いホームスクーリングに突入したのでした…
初登校の様子やホームスクーリングの内容についても順次書いていきたいと思います!