【日本】親の居場所がある幼稚園
我が家の三女の通う幼稚園には、年少さんの部屋の近くの図書室内に、お母さん達がお茶をしたり、おしゃべりしたり自由にできるコーナーがあります。
窓越しに椅子と机もあり、子供達の様子がよく見ることができます。
「お母さん達が元気だと子供は安心して遊べるんです。」
「お母さんに来てもらえると、子供達はとても喜ぶんです。」
「今のメンバーでクラスを創り上げていくんですよ。同じようなクラスは一度もありません。」
「子供達をよく見てあげてください^ ^」
「みんなで頑張りましょう〜!!」
と、みんなに声をかけてまわる園長がムードメーカー兼応援団長です。
今はコロナがあって、気軽に幼稚園内に入ることはできませんが、こういった雰囲気が好きで通っている親子も少なくないです。
環境に左右されやすい子、自分の意思を通したい子、頭がいい子、疲れやすい子etc
いろんな子を知るということは、視野も広くなって私にはとても勉強になっています。子どもを知るもの同士共感できる仲間も増えることも嬉しいことです。
家庭環境も違うし、その日のコンディションは個々に違いますが、同じ子供であることには変わりはありません。
みんな可愛いです。
教育は、模索し続ける分野
幼児期における子供との関わりというのは、目に見えにくい部分があって、効果があるのかすぐには分からないこともあり、不安に思われる方も多いようです。
特に幼い時期ほど、本当に体も頭も使い切り疲れます。スキルも必要で、やることも次々に変わります。準備も沢山あります。
ヨーロッパなどでは、幼児期に携わる先生は、高い技術や資格を必要とされ、また社会に認められたメソッドも幾つかあります。生涯の土台づくりでもある大切な時期なので、関わる側もしっかり学びが必要とされているのも納得です。
なので、親としては子育ては出来て当たり前と苦しまずに、ハードルが高い難しいことをしていると認識していれば、少し肩の力が抜けて子供との日々を楽しめるのではないでしょうか。
この時期の子供は、伸び代が大きくぐんぐん成長していくので、毎日が発見ばかりで喜びも多いです^ ^
先日、三女が「(怒ったりすると)大好きじゃない時もあるけど、すごくすごく大切だから」と。嘘のない過剰じゃない言葉が、子供らしくて、シンプルで、私には心に落ち着く言葉でした。
子育ての時期というのは、「人生の中で充実した幸せな時間」ということを忘れないように過ごせればと思います。
AKIRA
Akira
- 居住国 : 日本
- 居住都市 : 滋賀
- 居住年数 : 7年
- 子ども年齢 : 13歳、7歳、4歳、1歳
- 教育環境 : 公立中学校、私立小学校、私立幼稚園、預かり保育