【マレーシア】はじめまして!

はじめまして!新井 綾と申します。
大阪からマレーシアへ、2018年の夏に移住してきました。

〝移住〟といいましても…わが家の場合、事前準備はほぼ皆無で身の回りの荷物をスーツケース 2つ分だけ詰めて〝引っ越してみた〟という表現のほうが正しいのかも(笑)
夫の仕事の都合で…という理由でもありませんでした。

有効期限 3か月の観光VISAでマレーシアに入国し、とりあえずの宿泊先は民泊、当時小学3年生だった息子の就学についても何も決まっていない状態でした。
「無謀だよ!」「大丈夫なの?」という周囲からの驚きと心配の言葉をありがたく胸に携え、マレーシア生活をスタートさせました。

マレーシアを移住先に選んだ理由は、夫がバックパッカーをしていた若い頃から「いつか東南アジアで暮らしてみたい」と思っていたことが始まりで、治安の良さ・物価の安さ・生活面の利便性・食のバラエティ・言語の馴染みやすさ…などあらゆる面から総合的にみて、当時のわたしたちにっとって最適な移住先と判断したのです。

わたしは教育の専門家ではありません。
けれど、いち母親として子どもにとっての素敵な見本となりたい、未来の子ども達に人生の先輩として何を伝えられるだろう、と模索した時、自分が育った時代の 教育〝常識〟に しがみついていてはいけない、と感じていました。

住み慣れた自国・日本を離れて海外で暮らす選択をした理由は沢山ありますが 、そのなかでも一番大きな理由は、日本の一般的な公立教育はもはや「時代遅れなのかもしれない」と感じたこと。
自分の子ども時代には良かったかもしれない教育も、40年後の現在もほぼ変わらないままで、この先世界の変化に対応し活躍する人材が育つのか…?疑問でした。
世界には、いろんな境遇・いろんな考えの人たちが存在する…。肌の色も違う・話す言葉も違う・食べるゴハンの味も違う・信じている事柄も違う…そんなことを子ども自身が目の当たりにしたとき、本人がどう感じるのか・・・子どもにナマの体験チャンスを与えたかったし、それを多くの日本人の方とシェアしたかったのです。

選択肢の広がりは、『知らなかったことを、知る』から始まると思っています。
ママ目線からのわたしのつたない発信ではありますが、お読み頂いた際に何かあなたの未来へのヒントや刺激になれれば幸いです♬
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします♬ありがとうございます。