【オランダ】音楽の授業にDJが?!5歳クラスの音楽

こんにちは!
先日、娘が学校から帰って来た時、こんな話をしてくれました。

「今日はmeester(男の先生の呼び方)がDJやってくれたよ!こうやってね!」

と、イヤフォンを片手で押さえながら、ディスクを回す真似をしてくれたのです。

娘に色々聞いてみた

音楽の授業でDJ…?

この国では、だいたい何が起きても驚かなくはなりましたが。笑
音楽の授業がクラブみたいになっているのか?と俄に信じられない私。

「DJってどんな機械やった?」と聞いてみると、

「黒くて大きかったよ〜、meester持ってくるの大変やったんやって!重いらしいよ。くるくる回るやつがついてて、私も触ってみた!!」

どうやら本当らしい…

すると、その日に学校から音楽の授業を受けている写真が送られてきたのでした。

ほんまや、ターンテーブルある…笑

他にも、DJの音楽に合わせて決して広いとは言えない教室で子どもたちがひしめきあって踊っている動画も送られてきました。笑

表現は自由、音楽は自由、楽しもう表現しよう!

オランダでは比較的、情操教育と呼ばれる教育がどの学校でも大切にされているような気がします。

自分を開放して、表現することは自由であり、そこに”ジャッジ”という要素を入れずに生徒たちのあるがままを受け入れる。

もちろんその手段にDJがあっても良いよね!と思いました。

娘の学校の音楽の先生は、毎回違う楽器を持ってきて演奏をしてくれます。
演奏に合わせて子どもたちが踊ることもあれば、一人ひとりが楽器を渡されて全体で演奏することもあるそうです。

とにかく楽しく!自分を開放して自由に楽しむのが音楽!

またひとつこの国にある「人生の楽しみ方」のようなものを教えてもらったような気がします。

この記事を書いたボーダレスライター に
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三島 菜央

Nao Mishima

  • 居住国 : オランダ
  • 居住都市 : ハーグ
  • 居住年数 : 5年
  • 子ども年齢 : 8歳
  • 教育環境 : 現地公立小学校

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