【シンガポール】表彰状とteacher’s day

スクールバスから降りてきて何やらとてもうれしそうな息子。
足早に家に戻っていきます。

帰宅してリュックからじゃじゃじゃーんと出てきたのは。。。。
表彰状!
満面の笑みを浮かべて誇らしげに掲げています。

娘もその表彰状を見て大興奮。
「いいな!!それもらえたの!!すごいじゃん!」

この表彰状は定期的に担任の先生が、クラスの生徒を推薦して表彰されるもので、クラスまで校長先生が訪問して表彰状を授与してくれるそうです。

娘のクラスでは、クラスをまとめてくれたり、何かのコンテストで賞を取ったりしたときに、表彰されるようなのですが、YEAR1では推薦のハードルは少し低めのようで、息子の場合は、“新しい環境でいろんなことに挑戦して頑張ったので表彰します”と記入されていました。

息子は自分が頑張って学校に行っていることを認めてもらい、とても嬉しそうです。
次の日から笑顔でスクールバスに乗って行く様子を見ると、自信がついたように見えます。

また、9月4日の金曜日はTeacher’s dayといって学校はお休みでした。
これは働く先生に感謝を伝える日で、ローカルの学校とインターの学校はお休みになります。

学校によっては前日に個人で先生にプレゼントや手紙を渡すそうなのですが、
娘と息子の通う学校ではプレゼントを渡すことはあまり推奨されていないので、手紙を渡す人が多いそう。
息子も準備した紙に習ったローマ字で名前を書いて、前日に渡していました。

日本ではこのようなお休みはなかったので、初めは戸惑いましたが、母の日や父の日のように、毎日感じている感謝をこうやって改めて伝えることができるのは
とても素晴らしい文化だと思いました。

校長先生からのメールに記載された
「この学校に熱意にあふれた先生が集まったことを幸運に思っています。」というメッセージを見て、ますます温かい気持ちに。

思っていることをちゃんと口に出して伝えたり、行動に表すことの大切さを、息子の笑顔を見たり、このTeacher’s dayを通じて感じました。

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