【シンガポール】その後の息子と娘の宿題

息子は学校二週目に突入し、朝も泣かずに最後まで楽しんで帰ってくるようになりました。

それはEAL(English as an Additional Language)の授業が始まった影響が、とても大きかったように思えます。
初めのうちは、EALの授業だけ受けて帰りたいと言っていたほどでした。

息子のクラスは先生と生徒二人の三人のクラスです。
ほかのクラスメイトは英語が話せるようで、EALの授業を選択しているのは、息子と韓国人のクラスメイト二人だけです。

授業では音楽に合わせて踊りながら英語を覚えたり、発音の練習をしていて、家に帰ってからもその歌を口ずさんで踊っています。
一緒に授業を受けている子と仲良くなり遊べる友達ができたことと、自分以外にも英語初心者が同じクラスにいることを知り、その子が楽しんで授業を受けている姿に勇気をもらっているのではないかと思います。

学校に入ってみて、先生もクラスメイトもみんな英語で話していたら、それは結構な衝撃だったのではないかと思います。
国は違えど、同じ気持ちを分かち合える友達ができて、本当に良かったです。

娘は二週目にして宿題が出ました。
毎日数学、読書、単語の暗記の宿題が必須で出ています。

一週間目の内容は、数学は自分で考えた三桁の数字を英語に書き直すもの。
(365=three hundred sixty fiveのような感じです)
単語の暗記は先生から与えられた単語を毎日三回ノートに記入して覚えます。
読書は自分の好きな本を毎日読んでその感想を書くというもの。
特に読書はどの学年でも推奨されていて、校長先生もたびたび読書の必要性を語っています。

これは読書をすることで知識を得ることはもちろん、短時間に集中する力を身に着けるためにも推奨されているそうです。
娘はまだ英語の文章を理解することができないので、毎日寝る前に私が英語の本を読み聞かせ訳しています。
本場の発音とは全然違うので、勉強になっているかは謎ですが。。
親子のスキンシップの時間と私の勉強のための貴重な時間になっています。笑

そのほかにも家事やクッキング、アートなどの宿題が5つ出ていて、毎日一つを選んで行い、一週間かけてすべてを終わらせます。

日本と違って面白いと思ったのは、それぞれの宿題の説明の下に、所要時間が書かれていることです。
どれも10分から15分で、短時間でできるものです。

内容は日本の学校と比べると簡単なように感じますが、勉強の内容よりも集中の仕方を身に着けることをメインに行っているのかもしれません。
娘は帰ってきて、おやつを食べながら少し休んで、宿題を終わらせています。

息子の「遊ぼうよ~」コールの中で「すぐ終わるから待って」と言いながら勉強に取り組む娘は、より高い集中力を得ているのではと期待しています。笑

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