【カンボジア】カンボジアの豊かさを感じながら、思い込みの更新をする私

カンボジアのインターナショナルスクールは、新型コロナによる休校から夏休みに突入しましたが、夏休み明けにはいくつかのスクールが再開するとの情報があります。

我が家の長男を通わせようと思っているスクールは、まだオンライン授業のため、登校が可能になるまでは家庭教師にお勉強をみてもらおうかなと思っています。

次男の幼稚園もまだ再開しないので、一度、幼稚園は退園して、今は家で遊ばせています。夫が経営するお店にいったり、タブレットで外国のYouTubeをみて遊びを真似したりしています。

我が家の次男は、ただ今「花の3歳児」!
「三つ子の魂百まで」ということわざから、私が名付けました!

しか~し・・・3歳児、母からすれば・・・困りごとが多い。
例えば
○食事は思ったように進まない、よくお茶も腕を当ててこぼす。
○着替えようとしているのに、TVに夢中になってパンツ姿のまま。
○車のおもちゃで遊んでると思ったら次は本を読んで、前のおもちゃは出したまま。

写真は、ホールケーキを丸かじりしてご満悦な様子

2歳児のイヤイヤ期(私は、否定できるようになった期と呼ぶ)の次は、3歳児の自由期とでも名付けようかしら。

そんな周りを困らせながらも自由で愛される3歳児が羨ましい (๑╹ω╹๑ )
羨ましいと思うということは、私も『本当は自由でいたい』と思っているからだろうな~。

いつから、3歳児のような自由な行動をしなくなったのだろう?
誰かに、ダメと言われたからなのか?
自由にしていて恥ずかしい思いをしたからなのか?

『三つ子の魂百まで』というのなら、才能は3歳児までの気質に隠されているのになと、3歳児の息子を見ていて思う。

6歳の長男が「早く大人になりたい」と言って、最近は1人でシャワーしてお風呂に入る。
「どうして早く大人になりたいの?」と聞くと「大人になったら何でもできるから」と答えた。

そうだよね、私も早く大人になって好きなことしたい!って思っていた。
特にお金があれば、なんでもできるって思っていた。
1ヶ月100円のお小遣いが、来年は200円、再来年は300円、大人になって働けば、いくらもらえるのか?って妄想してワクワクした。
だから、はやく大人になって働きたいと思った!

大人になって働いてお金稼いで自由になりたい!という希望が、実際に大人になって働いて稼ぐと、不安の元になっていた。
○通帳の残高を気にする
○少しでも節約!と安いものを買うようになり、欲しいものを我慢する

あれ?
大人になったら、もっと何でもできるようになると思っていた。
子どもの頃の妄想って、
違ったのかな?
我慢が増えただけ?

2人の子どもから教えてもらうことって、本当に多い。
この子たちとの間で起こる問題やその時の私の感情は、私の人生の【 つまづきポイント 】を教えてくれている。

着替えの途中で、TVに夢中になってパンツ姿のままの3歳児には
「考えも、感情も、行動も自由でいたいんでしょ?」

早く大人になりたいと背伸びをする6歳児には
「したい、欲しいを素直でピュアな気持ちのまま大人になれば?」

だから、私たち大人が「子どものために 」と思って教えることって、何にもないのかもしれない。子どもたちは生き方を知っている。

人間は『生きるという才能』をもって生まれてくる。
我が子が一番そばで見て感じている ”大人” 、つまり親が「 生きたい生き方 」をすることが1番の教育(共育)だなと思います。

私は、いつもいつもポジティブに子育てできているわけではないけれど、カンボジアに移住して、心が豊かになっています。
そして、自分の思い込みの更新をしています。

and more...