【イギリス】インターナショナルスクールの面接

我が家の娘たちは、東京、ロンドンとインターナショナルスクールに通っています。
どちらの学校も、学校訪問時に『インタビュー』という名の面接がありました。

どちらの学校にも共通していたのは、
"子どもが子どもらしく発言できる雰囲気"
だったことです。

東京のインターナショナルスクールでは、小学校部門の校長先生と娘、私たち両親でのインタビューがありました。

娘は当時6歳、時間は約1時間でした。

<親への質問>
・教育方針とそのゴールはどんなものか?

<子どもへの質問>
・学校で何が好きか?
・得意なこと、好きなこと

実はこの日、真冬のオーストラリアから真夏の東京へ到着したばかりで、体調を崩していた娘は、校長先生からの質問にほとんど答えられませんでした。

焦って答えを促す私たち両親に、
"まだ小さい子どもに無理をさせなくていい"
"答えなくても大丈夫だから"
とおっしゃった校長先生がとても印象的でした。

ロンドンのインターナショナルスクールでは、幼稚園・小学生部門の校長先生と学校のコーディネーター、私たち両親、娘達(10歳、6歳)でインタビューがありました。

<親への質問>
・転校希望時期の確認
・編入学年の確認
・IBカリキュラムを知っているか?

<子どもへの質問>
・学校はどんなことができる場所だと思う?
・学校で大切なことは何だと思う?
・好きな科目、得意な科目は?
・何の本を読んでいる?
(読書が好きと答えたので、細かく聞かれました)
・何をしている時が楽しい?
・習い事は何かしている?
・聞きたいこと、質問はある?

と、1時間位で終わりました。

なぜこの学校を希望するのか?という親の教育に対する考え方などは、学校に申込む書類に記入して提出しました。

ちなみに試験の有無については、その子どもの経歴にもよるかもしれませんが、
東京のインターナショナルスクールでは、我が子は英語や算数のアセスメントを受けていたようです。親と別室のため詳細不明です。

ロンドンのインターナショナルスクールは、テスト的なものはなく、過去2年間の成績表が、日本の学校からロンドンの学校へ直接送付されました。

以上が我が家のケースです。
インターナショナルスクールを受ける方の参考になれば幸いです。

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